ドイツ第一放送『ワクチン接種ルーレット』

上のフィルムはドイツ第一公共放送ARDが、今年1月26日に放送した力作であり、現在のコロナパンデミックが世界に投げかけている大きな波紋を、シニカルな視点でルーレットと呼び、大きな観点で問うている。
最初のプロローグで専門家たちが様々な問いかけをし、始まりでは「半年前は、コロナワクチンが手に入るなら、全てが上手く行くと感じていた」という独白が、まさに今ワクチン接種がなされている希望に疑問符を投げかけている。
このフィルムとは別に今私自身が思うのは、ワクチン接種で世界のコロナが終息するのか?(免疫力は10カ月を超えて持続するのか?次々と変異するウィルスにワクチン接種で戦えるのか?)
またワクチン接種の配分では、先進国では医療従事者、高齢者の順番で公正さが維持されているが、現在感染が猛威を振るっている途上国ではワクチン接種予定さえ立っておらず、このフィルムのプロローグで問われている社会正義が、現実には黙認するしかないのか視聴者も自問しなくてはならないだろう。